プロジェクト米時代とは?

「プロジェクト米時代」は、地域において余剰となっている日本のお米を有効活用し、グローバルな食品市場に向けた新しい展望を切り拓くことを目指して株式会社エムエスディが推進しています。
日本は伝統的にお米の生産が盛んな国でありながら、供給過剰状態にあります。こうした状況を解決し、無駄なく賢明に資源を活用するため、「プロジェクト米時代」では、地域の農家や生産者と協力しつつ、余剰となったお米のブランドと特色を生かし、さまざまな高品質食料品へと変革させます。本プロジェクトでは、アップサイクル、つまりお米をより価値の高い商品に転化することを目指しています。日本のお米の風味や栄養、そして安全性を最大限に活かしつつ、独自の技術とアイデアを駆使して、世界中で愛される食品に進化させることを志しています。「プロジェクト米時代」のアプローチで、食品ロスの削減や環境負荷の低減を通じて、地域社会の健全な発展と地球規模の環境保護に貢献するとともに、日本のお米を新たなビジネスの源泉として、世界に広く展開することを目指しています。食品加工技術の革新と社会的使命を融合させることで、地域と地球の持続可能性を考慮しつつ、おいしい・健康的・エシカルな食品を提供し、日本のお米の可能性を拡大していきます。「プロジェクト米時代」に参加することで、皆さんも日本のお米の新たな魅力とグローバルな価値を共に築いていくことができるでしょう。
一粒のお米が未来を変える力を秘めていると信じ、私たちとともに、より持続可能で美味しい未来への一歩を踏み出していきましょう。

日本米のフードプラットフォーム

RaaS 〜 Rice as a Service 〜
食品の優等生と言われる日本のお米

 2020年以降、新型コロナウィルスの蔓延・地政学上のリスクの顕在化によるグローバルサプライチェーンの混乱・世界的な資源高・為替の大規模な変動など地球上ではあらゆる分野で大きな変化が起き、物品の値上げラッシュが続いています。エムエスディは、こうした変化を捉えながら、質の高い食生活を実現するイノベーションを目指し、物価変動に強く食品の優等生と言われる日本の地域産のお米を活用した、新しいお米の消費スタイルを実現するお米のアップサイクルプロジェクト「米時代」を進めてきました。

プロジェクト米時代
リリースプロダクトの紹介

第1弾:2021/3リリース

地産地消地防
エディブルアート防災食

田んぼアートとは、田んぼに稲の苗を植え、地上から見ると美しい絵やデザインが浮かび上がるアートのことです。毎年埼玉県行田市を始め日本の各地で様々な田んぼアートが展開されています。エムエスディは、この埼玉県行田市の田んぼアートで収穫されたお米を加工して、食べられるアート、エディブルアートとして製品化しました。

地産地消地防食として生まれた行田の防災カレーうどんは、災害時に備えて開発された非常食です。この製品にも行田市の田んぼアートのお米が使用されています。防災カレーうどんは、アレルギー対応の小麦粉を使用せず、主成分としてお米のうどんが使われています。これにより、小麦アレルギーやグルテンフリーの方々も安心して食べることができます。さらに、防災カレーうどんには災害時に必要な栄養素をバランスよく含むように配慮されています。5年間という長期保存が可能なため、非常時に備えて備蓄することができます。

現在は年間100万食以上廃棄処分される非常食、地域愛・郷土愛を感じる製品が地域の中で循環することでフードロスの解消にも貢献します。

第2弾:2023/4リリース

地域のお米で新しい名物を
お米ヌードル米時代

日本人にはやっぱりお米が体に合っている。

地域の銘柄米を産米を100%使用したもちもちつるつるの美味しい新食感。

食物アレルゲン特定原材料二八品目不使用、

グルテンフリーなのも嬉しい。

地元のお米の美味しさを最大限に活かした、

日本の新名物。

うどん?蕎麦?それともパスタ?

いいえ、新しいジャンルのお米ヌードルです。

お米ヌードル米時代:商品ラインナップ

行田米時代
埼玉県行田産米「彩のかがやき」
100%使用、
行田の田んぼアートで使用されたお米で開発


宇都宮米時代
栃木県宇都宮産米「みやおとめ」
100%使用、
3X3バスケットボール
ワールドオープナー2023
の宇都宮開催を記念し開発
茂木米時代
栃木県茂木産米「コシヒカリ」
100%使用、
茂木モビリティリゾート内レストランにて
期間限定メニューとして飲食販売

越谷米時代
埼玉県越谷産米「彩のかがやき」
100%使用、
越谷の田んぼアートで栽培されたお米で開発


越谷米時代
埼玉県越谷産米「彩のかがやき」
100%使用、
越谷の田んぼアートで栽培されたお米で開発


第3弾:2023年10月リリース予定

Space Stadium Food

環境制約を超える未来の食事をスタジアムから

「スペーススタジアムフード」プロジェクトは、お米の加工技術と、宇宙食の技術を活用してスポーツスタジアムで提供される食事の質を高める取り組みです。環境制約のある場所で、栄養バランスや食事の持続性を重視しながら、より健康的で持続可能な食事を提供する目的で行われています。

  1. 宇宙食の技術を応用:宇宙飛行士が宇宙ステーションで摂取するために開発された宇宙食の技術を、スポーツスタジアムの環境に合わせて応用します。宇宙食は、限られたスペースやリソースの中で栄養価の高い食品を提供することを重視しています。これを参考に、スポーツスタジアムの制約のある環境下で、栄養バランスが取れた食事を提供します。
  2. 栄養バランスの考慮:スペーススタジアムフードでは、適切な栄養バランスを確保することに重点を置いています。必要な栄養素を含みながら、環境制約の中でも満足感のある食事を提供します。選手や観客が健康的な体調を保ち、スポーツイベントをより楽しむことができるよう配慮されています。
  3. 持続可能な食事の提供:スペーススタジアムフードは、持続可能性を重視しています。環境に配慮した食材の使用や、廃棄物の最小化に努めることで、スポーツイベントにおける環境への影響を軽減します。
  4. 多様性と創造性:スペーススタジアムフードでは、宇宙食の技術をベースにしながらも、地域の食材や文化を取り入れることにも挑戦しています。地域の特産品や伝統料理を融合させることで、食事の多様性と創造性を高め、観客に新しい食の体験を提供します。

スペーススタジアムフードは、スポーツイベントに参加する人々の健康と満足度を考えるだけでなく、環境にも配慮した食事の提供を目指す新しい試みです。

第4弾:2023/11リリース予定

Coming soon

日本米を活用し新しいフードシステムを作り上げるグローバルプロジェクト。

プロジェクト運営
株式会社エムエスディ

エムエスディの事業領域は「人間の感情」です。
丁寧なリサーチでクリエイティブなアイディアを。

人間の感情を丁寧に扱う
アイディエーション型リサーチで
顧客起点の新規事業開発を
リサーチ→アイディア創出→商品開発→消費者マーケティング
までワンストップで支援します。
本社 
│〒105-0023 東京都港区芝浦1-13-10-8F│ 
TEL:03-5843-9372
Laysens LAB.
│〒158-0082 東京都世田谷区等々力2-35-20│